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L'antre de Shigeru Mizuki
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Ichibanyari 1
一番槍・1
Kashihon Manga by Shigeru Mizuki,

Published in 1960
Publisher: Suzuran Shuppansha
Language: Japanese
Book series: Ichibanyari #1


Informations:
水木しげる「決戦千早城」/南竜二「剣豪二刀流」/武良茂 (=水木しげる) 「おんぼろ小僧一番槍」
【水木しげる「決戦千早城」】
日本一のゲリラ戦の名手 その人の名は楠木正成と言ったがその陰にすね助と呼ぶ天才がいたことはあまり知られていない…鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、楠木正成。ある日正成は、すね助と言う怠け者でいつも寝ころんでばかりいる頭のでかい子供と出会う。二言三言会話を交わし、この子供はモノになると考えた正成はすね助を迎え入れる。そして時は経ち20年後、正成の参謀へと成長したすね助だった。時の日本は北条時高が鎌倉幕府を置き、全国を支配していた。後醍醐天皇はこの幕府を討伐して国内を再び天皇の支配下におこうと考えられていた。天皇側に附いていた正成は、自分の利の為に敵陣に天皇を浚わせてしまったすね助を怒鳴り、凡ての人が幸せにくらせる世界を作りたいと説くがすね助には理解できず、後の戦で裏切られたと勘違いしたすね助は敵に鞍替えってしまう。劣勢にあえぐ天皇側により死に戦を決意し合戦に臨む正成を、敵陣から見つめるすね助は利の為にではなく凡の為、自他の為に戦う正成に義人(キリスト)を見る。
自分の為に生きるか? 人の為に生きるか? 深いテーマが込められている。巻末に「おんぼろ小僧」収録(ラスト落丁あり)



Contents published (manga chapters or one-shots, interviews, essays...):



Tags:
jidaigeki kashihon manga